ポルシェカレラカップ(PCC)のご案内


PCC(ポルシェカレラカップ)とは?

ポルシェ製カスタマーレーシング車両”GT3CUP”で世界12カ国でシリーズ戦が行われる、世界最速の カップ(ワンメイク)レースを模したラジコンレースがPCCです。現在のところ、年間2,3戦を転戦開催し、1/10スケールダイレクトドライブカー(パ ンカー)で争われます。レース競技だけでなく、そのリアルなフォルムを再現したエントラント達の車輌も魅力の一つであり、実車カップシリーズ戦に恥じること なく、スピードと見た目の華やかさを無限に追求するレースイベントです。


PCC基本レギュレーション

車輌ルール:
1.1/10ダイレクトドライブカー(全幅200mmまで)
2.タイヤは各社スポンジ製タイヤに限る。原則としてグリップ剤の使用は禁止です。
3.モーターは各社センサー付ブラシレスモーターを使用することが出来る。ターン数は10.5R以上を使用可能。ESC設定によるチューニングは可能ですが、ブラシレスアナリシスにてkv設定値(3800)を越える状態では出走は認めない。また予選中無作為にkvチェックを実施し、kv値を越える状態又は測定不能な場合は車検不合格として公式ベストタイムを抹消する。
3.上記のモーターに加えタミヤセンサレスブラスレスセット(12T)を純正ESCとセットで使用することが出来る。この場合のkvチェックは実施致しま せん。
4.バッテリーは安全を考慮して、安全弁付リチュウムフェライトバッテリー2セル(6.6v)のみ使用可能とする。俗に言う”板型”バッテリーは2010年現在、使用禁止としています。使用しているバッテリーが適合か否かはエントラント義務にて確認願います。開催場所によって、極性のあるコネクター使用の義務付けを実施する場合があります。
5.安全を配慮して、バッテリーの充電は必ずリチュウムフェライト専用充電器、または専用プロファイルにて実施する事。
その他の上限電圧が基準値を超える充電方法を実施している選手は、悪質行為とし発見次第レースイベントから排除いたしますので、絶対にルールを厳守してく ださい。
6.バッテリーチェッカー(3.7v/セル)の搭載を義務付けしています。これは出走前の電圧チェックを簡素化する目的に加え、エントラント全員で他の競技者を監視する目的で実施されています。エントラント側からの不正の通報も受け入れられ、違反者は即刻レースイベントから排除と致しますので、お願いですから危険な行為は絶対止めてください。
7.使用ボディはHPI製ポルシェカレラ911GT3RSもしくは、タミヤ製911GT3カップカーボディを指定ボディとしています。ウイングサイズは、ボディの最大サイズ(幅、高さ、後方向)から越えない範囲でサイズは自由です。

注意:タミヤ掛川サーキット開催時は下記掛川特別ルールを併せて適用いたします。


PCC掛川2010 特別ルール

車輌ルール:
1.タミヤF103GTを基本とする。リンクフロントサスペンションや純正に準ずるTバー構造を有する車輌である事。
2.タイヤは各社ツーリングカー用ホイールに装着されたスポンジタイヤを使用すること。リアタイヤ幅のみ最大40mm(ホイール除く)を上限とする。グリップ剤はサーキットルールに従い使用厳禁とします。
3.モーターは各社センサー付13.5R以上のブラシレスモーターを使用可能とし、ESC設定と併せてkv値を上限3800とする。またタミヤ製センサレスブラシレスモーター12Tと純正ESCとコンボでの使用は可能で、この場合kv値の測定は実施されない。
4.使用可能なバッテリーは、タミヤ、アレックス、コスモエナジーからリリースされているA123racing製LF2200mah6.6vのみ指定バッ テリーとする。
5.ボディはタミヤ製ポルシェ911GT3カップボディを指定ボディとする。

リヤウイング規定
1.ウイングはタミヤ製レーシングウイングセット(品番OP.604)のみ使用可能とします。
2.OP.604ウイングセットには2種類ウイングが付属しています。全長が若干短く、角度の深い方の使用を推奨します。
3.必ず指定カットライン内での切り取りをしてください。セッティングの一部としての純正サイズ以下へのトリミングは自由。
4.ウイング両端にはサイズ20mmx40mm以内の翼端版(塗装有)を必ず取り付けること。
5.ウイング取り付けにはポルシェカップボディ付属の専用ウイングステーを利用する。
6.ウイング取り付けの際はウイングの一部がボディ全高を超えたり、テール最後部を越えないようにする。
7.必ず塗装すること。

上記外の項目はPCC基本レギュレーションに準じます。


BACK