2002 GCカード厚木への道

「Team風月堂」の「KYOSHO CUP2002」四方山話です。


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・2003/06/14 さいならFW04

・2002/12/31 久々の更新(^^;

・2002/05/25 GCカードで割り引きでい!!


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ラジコンでGO         ラジコンでGO



GCカードで割り引きでい!!

 京商カップにメインスポンサーがつきました!!\(^^)/
 「GCカード」さんがメインスポンサーになったので今年から京商カップは「GCカード KYOSHO CUP」という大会名になり、さてさてどうなることでしょう!!
 この風月堂通信も今年で5年目。どのくらいの方が見てくれているかわかりませんが(^^;
また今年もぼちぼち更新していこうと思っていますのでどうぞご贔屓に。m(_ _)m
 さて今年の京商カップですが地区予選通過は昨年同様の各5チームでトップのチームが、一部ご招待となっていますが、ここに新企画!! 今年から予選ブロックの中で女性中心の最上位チームにも決勝大会への切符がいただけることとなりました!!\(^^)/パチパチ
 さっそくスカートとウィッグを買いに…(。_゚)☆\(--;)バキッ
 てな冗談は全国で200人くらいの人が使い果たしたとは思いますが(^^ゞ とにかく何チームがレディース枠で参加するかはわかりませんけど、これで男率が非常に多い(^^;決勝大会のピットに華が添えられる事となりました。でも誰のアイディアだろ?
 そして京商のGCカードをレースの受付時に提示するとエントリー料5000円が3000円に割引される、これまた画期的な企画も加わって、今年の京商カップの予選大会も26日の関西Aを皮切りにスタートするのです。
 さて、そんな予選大会を目前にして大会成績を大きく左右するパーツが京商からリリースされました。そうです新しいタイヤ「25V」と「35V」です。
 これでスーパーテンのタイヤ選択の幅がグンと広がり、予選に向けて用意しなきゃならんタイヤの種類もググンと増えて、増えて、増えて… ちょっぴり財布が淋しく…(T_T)
 いえいえ、予選突破に向けて少し位の出費は覚悟の上。早速テストしなきゃ間に合わないのだ、今年は。(^^ゞ
 Wカップ(サッカーじゃないよ)の影響?からか、中京A予選が6月9日と例年より2ヶ月近く早まっているので、いつもだとまだまだのんびりしているところなのですが、あと2週間といわれてもなんかペースが掴みづらいのが実際のところ。中京Aに参加の他の皆さんはどうなんでしょねぇ。
 関西Aは50チームをこえるエントリーがあったとかなかったとか…。いやはやまだまだスーパーテンも健在ですね。(^^)v
 どのチームが1番最初に切符をゲットするのでしょうか。結果が楽しみです。


「第9回 KYOSHO CUP2002」 地区予選日程表
予選ブロック 開催予定日 会    場
関西A  5月26日(日) 兵庫県神戸市・ポートアイランドII期内特設会場
中京A  6月 9日(日) 愛知県名古屋市・名古屋港つどいの広場特設会場
関東A  6月16日(日) 神奈川県横浜市・こどもの国特設会場
北海道A  7月14日(日) 北海道茅部郡・鹿部ロイヤルホテル特設会場
九州A  7月28日(日) 大分県大野郡・カワセミJr.スーパーインディサーキット
東北  8月 4日(日) 山形県寒河江市・チェリーランドさがえ特設会場
上信越  8月25日(日) 長野県飯山市・斑尾スポーツアカデミーサーキット
中国・四国  9月 8日(日) 岡山県児島郡・おかやまファーマーズマーケット特設会場
北海道B  9月15日(日) 北海道北広島郡・オーム輪厚サーキット
九州B  9月29日(日) 宮崎県えびの市・北霧島ファミリーサーキットinえびの
関東B 10月 6日(日) 栃木県塩谷市・東武ワールドスクェア内特設会場
中京B 10月27日(日) 愛知県宝飯郡一宮町・RCCツインリンクほんぐう
関西B 11月10日(日) 和歌山県和歌山市・和歌山マリーナシティ特設会場

2002/05/25

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久々の更新(^^;

 お久しぶりの更新です。(^^;
なんだかんだと今年はHPの更新が滞ってしまってました。忙しかったといえば忙しかったかもしれないですけど… いやはや申し訳ない次第です。m(_ _)m
 さて、一気に決勝大会まであと2週間を切った京商カップです。参加されるチームの方々は着々と準備が進んでいることと思われ、うちのチームも2002年最後の連休に決勝大会の会場である京商サーキットへ練習に行って来ました。
 ほんとは土曜から月曜まで3日間の練習予定でしたが、天気が良くなく結局月曜日のみのばたばたした練習となってしまいました。(^^ゞ
 3日間のつもりでしたので1日だけではとても予定していたペースで行うことも出来ず、中京予選からそれほど(まったく?)走らせていないスーパーテンをそれなりに走るようにするまでに半日。ようやくなんとかという状態にしたと思ったらリヤデフトラブルとユニバーサルが曲がってしまって、あまり満足いく練習にはなりませんでした。(T_T)
 でもタイヤとボディはなんとかさわりの感触は感じ取れたので数%ながらも一安心かな?といったところでしょうか…。
 そのタイヤですが、練習日当日は前日までの雨の影響で路面状況は悪い部類でしたが、前回の決勝大会同様に30Vでも十分に走行できました。で、25Vで凄く良くなるかというわけでもなく、グリップ感に関しては少し上がったかな〜という程で、マシンのセッティングの具合で使い分けると良さそうな感じでした。あと、タイヤウォーマーは必要になりそうです。タイヤの温まるでの走り始め数周はグリップ感がほとんど得られなかったですので。
 ボディは、この日走っていたスーパーテンのほとんどがポルシェと新型NSXの2つを代わる代わる取り付けてテストを行っていたように、新型NSXが意外と使えそうなボディで、今年の京商カップはポルシェワンメイクから脱出できる可能性が出てきました。しかし、コーナーのきっかけが掴みやすいポルシェと、安定志向のNSXでは特性が異なるため、これまで実績のある定番ポルシェから、シャシーセットを変更してのNSXボディでのトライがどれほどメリットがあるのか、当日のコースレイアウトにもすぐ対応できるのかが今回の大会の使用ボディのポイントとなりそうです。前回までのデータを生かしてポルシェを使うか、練習から予選の短期間でセットを決めてNSXを使うか…。
 そんでもって1週間が経ち、12月最後の日曜にほんぐうサーキットで、中京の代表チームが半分くらいなぜか集まってぷち走行会(^^;となりました。そこでもほとんどのチームはタイヤとボディのテストになりました。ほんぐうは路面の具合が厚木とよく似てきているので、昨年も練習を行い、決勝大会で○ぺ、美和工業所、風月堂の3チームがAファイナルに残った実績があるので、今回もげんをかついでの練習…なのかな?。(^^ゞ
 さてタイヤとボディですがここでも前週の厚木とあまりかわらない…。その路面の状況にシャシーとボディとタイヤのバランスがとれたマシンがやっぱり一番調子がよいということに。私の把握している限り、午前中は○ぺのマシン、午後になって風月堂。また○ぺ。最後にひらいしのマシンがベストラップを出して終了といった具合で、1日を通して早いセッティングはなし。その時その時の路面にあわせてすべてがチョイスされないと速く走れないというなんともめんどくさい結果となりました。(T_T)
 ということで、うちはタイヤは25Vと30V。ボディもポルシェとNSXの両方を準備して厚木へGO!! というやっぱりへなちょこな状況で決勝大会を迎えることになりました。しかもうちのエースドライバーが今日の時点でまだスーパーテンを予選以来操縦していない…(^^ゞ
 さてさて、どうなることやら。

 そんでもってもう一つの気になるところ。今回の決勝大会では前回までのカレー、焼きそば屋台ではなく、会場ではロッテリアさんの出張販売があるそうです。(でも日曜日だけね)忙しい選手のお腹を満たすのにはハンバーガーの方が手軽で良いかもしれないですね。ちなみにおいらは今回で8回目の参加になりますが、決勝大会中は忙しすぎて食べ物を食べた記憶がほとんどありません。(^^ゞ マシンの調子が良ければ時間もとれるんですけど、そんなことはまったく無かったですからねぇ… (-。-)フゥ〜
 また、ソフトドリンクはいつもどおり無料ですが、残念ながらアルコール系は昨今の事情から有料販売になるそうです。(T_T) 帰り道が飲酒運転になっても良くないですのでこれは仕方ないかな〜といったとこでしょうか…。期待していた方は残念ですけどね。

 あとちょっとCM。会場からはちょっと距離がありますが、土曜日にレースが終了してから小田原方面に行かれる方。小田原から1駅東のJR鴨宮駅の北側、巡礼街道と新幹線が交わるガード下、出光のガソリンスタンドのすぐ東隣にある「串焼きのむら」さんがお薦めですので、予選の疲れを癒したい方はぜひどうぞ。
 「京商カップで来ました」というとサービスしてくれるかもよん…(^^)v

2002/12/31

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さいならFW04

 半年ぶりの更新です。(^^;;;
 第9回KYOSHO CUPも終了しましたが、遂にスーパーテンを使用してのKYOSHO CUPはこの大会で最後との発表もありました。
 第1回から慣れ親しんできたGP10とスーパーテンです。最後になってしまうというのは非常に淋しいもので、なんとか優勝or表彰台で幕を下ろしたいという気持ちもレースを前にして大きく感じていました。
 しかし、これまでの集大成というべき大会ですので、まわりのチームもその気持ちは変わらない様子。これまで以上のハイレベルな展開となりました。
 今回大きくかわったのは使用するボディです。新型のNSXの安定性がここにきて大きくアドバンテージを取っている様子で、使用しているチームの上位進出が目立っていました。風月堂も最終的にはNSXを選択し、安定しながらも曲がるマシン作りに練習、予選と費やしていきました。
 タイヤは30Vで決定。ノーマルのスポンジインナーを使用しているチームが多かったようですが、ノーマルよりも張りの少ないHPIのソフトタイプのスポンジを今回はずっと使用しました。
 今年、一番気を使って調整したのがデフまわり。リヤデフは3個のボールデフを事前に製作し、各ヒートごとに入れ替えて決勝レースまでに一番コンディションの良いものを選択することにしました。またフロントにも流行のクリーニング粘土入りのものと、#100000グリス入りのものを準備し路面状況に応じて、こちらもとっかえひっかえマシンに装備していきました。
 KYOSHO CUPでは勝ち上がり式の決勝レースが採用されているので、風月堂では以前より「予選も練習」と割り切って走行することにしています。その中で良い成績がでればOKという考えですので、それほどドライバーへのプレッシャーもなく走行出来るはずなのですが…。マシンの調子が良い場合、なぜかドライバーが勘違いして上位を狙おうとしてしまいます。(^^;
 今回も練習、予選といつものパターンでずっと第1ドライバーが走行させていました。いつもなら最終ラウンドは第2ドライバーが練習を兼ねて走行させるのが定番でしたが、マシンの最終調整も兼ねて、今回は最後の第3ラウンドにも第1ドライバーがイレギュラーですが走行させることになりました。ただし、「転倒したり上位を狙えなかったりしたら途中で交代して第2ドライバーの練習にあてる」という予定も伝えて走らせたのですが…。
 途中ミス等がありタイム更新が絶対出来なくなったにもかかわらず、第1ドライバー君は「もう少しもう少し」と最後まで走りきってしまいました。(- -;
 操縦台から降りてきて「ばかたれ」と言ってやりましたが、おかげで第2ドライバーはこれまでにない「練習0」で決勝レースへとのぞむことに…。
 第2ラウンドまでに予選順位はすでに1ケタだったので後のことを考えれば交代し練習時間を譲るのが当然なのですが、まだそれが徹底していなかったようです。後から考えるとこれが尾を引いていたのかもと…。
 最終的には予選9位でしたが、上位14チームは準決勝にシードされるわけで極端な話、14位だったとしてもこのレースでは全く問題はなんですよね。(T_T)

 さて、準決勝ですが路面コンディションが大きく変化し、うちのマシンは大アンダーステアが勃発!!各コーナーでフルブレーキして無理矢理方向変えてやらないと全く曲がらないほどになってしまっていました。レース序盤はなんとか上位争いをしていたものの、後半になるとフロントタイヤの反応がほとんど無くなりラップタイムも全然上げられなくなりました。なんとか上位5位以内という決勝への枠内には入りましたが、マシンの再調整を余儀なくされてしまい、レース後には再びマシンは調整のためにバラバラになっていました。
 もう一つの準決勝を見ながら決勝でのマシンをどうしようかと思案していましたが、結局フロントデフに粘土入りで安定感を出し、センターワンウェイを追加することでコーナリングスピードを出すことにしました。予選でも試していた組み合わせなので、「多分これで大丈夫」ということで決勝を迎える事となったのですが…

 決勝前のチーム紹介も終わり、いよいよ決勝がスタート…。しかしコース脇で見ていた私のインカムに「クリスタルが…」という言葉が突然飛び込んできました。と同時に足はピットテーブルへダッシュ!! マシンの調整に頭がいっぱいいっぱいだったためか決勝用のクリスタル交換を忘れていました。(T_T)
 なんとかクリスタルを交換しスタートまでには動くようになりましたが、暖気運転なし、グリッドからまともにスタートすることができず、最後尾からの決勝スタートとなってしまいました。(T_T) 後から思えば、なんでコース手元にあったTカーからクリスタル抜いてメインカーに使わなかったんでしょう?人間あわてていると簡単なことに気が付きませんね。(^^ゞ
 トラブルの中でのスタートになりましたが、マシンの調子はまずまず。先行する他のマシンを徐々に抜き、他のチームのトラブルもあり3〜5位争いの中に入ってレースを進めていきました。
 終盤3位に浮上。後方は去年と同様にペーパームーンが控えていますが、半周ほど離れていましたのでこのままのペースならば、3位表彰台は確実な状況でしたが…。
 メインストレートへ向かう高速コーナーで何の拍子かハイサイド(-。-;
これまでも、その後も1度もなかったハイサイドでの転倒で一気に差は無し。その後は追いつ追われつでしたが、レース展開のあやもあり、最後は約半周差で昨年に引き続きペーパームーンが3位、風月堂が4位でゴールとなりました。
 2年連続で3位4位が一緒という変な結果。しかもこれで風月堂は第4回大会、第8回大会、第9回大会と4位が3度という変な記録も達成しました。(T_T)

 スーパーテンでのKYOSHO CUPはこれで終了。次回からはVOneやFW05というピュアテンサイズでの大会になります。これまで平行していたワールドカップも1本化され、KYOSHO CUPでの優勝チームが世界1を競う代表チームということになるそうです。

 GP10、FW03、FW04と、でっかいマシンの皆さん、これまでの9年間楽しいレースを一緒に戦ってくれてご苦労さまでした。m(_ _)m

2003/06/14

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